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投稿日:
2023年06月14日
更新日:
2026年09月15日

多言語サイトを更新し続けるための運用体制

最終更新日時
2026年09月15日
publishedAt
ogImage
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原文の更新、訳文の確認、公開後の点検を誰が担うか。更新漏れを防ぎ、修正や費用を継続して管理するための手順を説明します。
作成日時
2023年06月14日
category
実装・運用
status
公開
テキスト
slug
multilingual-site-maintenance
タグ
多言語サイトの運用では、原文の変更を訳文に反映する作業と、サイトの表示や機能を保つ作業が必要です。更新を知らせる人、確認する人、公開する人を決め、作業が止まっている箇所を把握できるようにします。
notion image

原文の変更から公開確認までを一つの手順にする

更新するURL、変更した内容、対象言語、公開期限を記録します。料金や利用条件のように同時に変える必要がある情報と、地域限定の案内を分け、どの言語へ反映するかを決めます。文章に加えて、画像、資料、リンク先の変更も確認します。
自動翻訳で原文の変更を反映する場合も、表示される内容が新しくなっているかを確認してください。キャッシュや例外設定によって古い訳文が残ることがあります。手動で調整した箇所は、原文が変わった後もその調整が適切かを確認します。

確認の重さは、内容と影響で決める

ニュースやブログにも、価格、期限、重要な条件が含まれる場合があります。更新頻度やページの種類だけで確認不要とは決めず、誤訳した場合の影響、表現の難しさ、公開までの時間を踏まえて決めます。
製品情報は内容を把握した担当者、言い回しは対象言語の確認担当者、契約や開示に関わる部分は必要な専門部門に依頼します。定型的な案内を自動で公開する場合は、対象と条件、問題があったときの修正方法を共有しておきます。

CMSやデザインを変えたときは、他言語でも操作する

元のサイトの改修によって、翻訳される範囲や文字の収まりが変わる場合があります。CMSや画面構成を変更したら、代表的なページでメニュー、フォーム、言語切り替え、画像、スマートフォン表示を確認します。
サーバーやCMSなどの保守、セキュリティ更新も継続します。翻訳サービスを導入していても、元サイトの保守まで任せられるとは限りません。自社と委託先の担当範囲、障害時の連絡先を確認してください。

修正の再利用には、適用範囲の確認が必要です

正式な名称は用語集へ登録し、文体や数値表記はガイドラインへ反映します。過去の原文と訳文を再利用する翻訳メモリを使う場合は、手動修正をどこへ保存するか、次の翻訳にどう使うかを確かめます。
特定の文脈だけに合う修正を全ページへ適用すると、別の箇所で意味が変わる場合があります。修正理由と対象ページを記録し、用語集への登録と文章単位の修正を使い分けます。

問い合わせと作業量を、改善の判断に使う

利用者や現地担当者からの指摘は、言語、URL、問題の内容と一緒に受け付けます。修正後は同じ操作を再確認し、同様のページにも問題がないかを確認します。
運用費には、翻訳だけでなく、確認、画面修正、保守、問い合わせ対応の時間も含めます。言語別の閲覧や有効な問い合わせと、作業量を合わせて確認し、対象ページや依頼範囲を見直します。短期間の増減だけで、翻訳の良し悪しや投資効果を決めないようにしてください。
準備から見直す場合はWebサイト多言語化の進め方、検索向けの点検は多言語サイトのSEO実装ガイドで説明しています。