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企業の大切な言葉を、ページが変わっても同じ表現に。
製品名は訳さず残したい。専門用語は承認済みの訳語にそろえたい。用語集と翻訳方針を使って、企業として発信する言葉を管理します。
01
まず、訳し方を決めたい言葉を整理する
会社名、製品名、部署名、技術用語など、企業として表記を決めている言葉を用語集に登録します。訳してはいけない語は、原文のまま残す方針も設定できます。
既存の外国語ページや社内の表記集がある場合は、用語集を整備する材料になります。どの訳語を正式とするかは、製品やブランドの担当者と確認して決めます。
| 対象 | 決めること | 確認先の例 |
|---|---|---|
| 製品・ブランド名 | 翻訳するか、原表記を残すか | 製品・ブランド担当 |
| 技術・業界用語 | どの訳語を正式に使うか | 技術・事業部門 |
| 会社・組織名 | 正式な外国語表記 | 広報・管理部門 |
| 注意書き・案内文 | 表現と確認が必要な範囲 | 内容の責任部門 |
02
適用する範囲に合わせて辞書を選ぶ
同じ語でも、ページの文脈によって適切な訳が変わる場合があります。一律の置き換えだけでなく、言語やURLの条件、文章・HTMLの単位などに合わせて使い分けます。
- 通常辞書
- 単語やフレーズの訳し方を指定します。製品名や繰り返し登場する表現の統一に使います。
- 条件付き辞書
- 言語やURLなどの条件に応じた訳語を設定します。同じ語を、特定のページだけ別の表現にしたい場合に使います。
- HTML辞書
- HTMLの構造を含む範囲の置き換えに使います。ページ内の対象構造と適用範囲を確認して登録します。
- 正規表現辞書
- 一定のパターンに合う文字列へ適用します。意図しない部分まで一致しないよう、登録時の確認が必要です。

03
単語は用語集、文章の方針はガイドラインへ
用語集は訳語を指定するためのものです。読者に合わせた文体、ブランドトーン、説明の詳しさなど、文章全体の方針は翻訳ガイドラインとして整理します。
企業情報とイベントの案内では、適した表現が異なる場合があります。何を全体で統一し、どこをページに合わせるかを、導入時に確認します。
用語集やガイドラインの活用と、外部のAIモデルの学習に翻訳テキストを使うことは別のものです。データの取り扱いはセキュリティページをご確認ください。
04
修正が必要になったら、次回の運用まで確認する
訳文を直すときは、そのページだけの修正か、他のページにもそろえる表記かを確認します。広く適用する用語は、別の文脈に影響しないかも確認してから反映します。
当社の導入支援では、辞書登録や翻訳ガイドラインの整備もご相談いただけます。登録候補と、お客様に確認いただきたい言葉を整理しながら進めます。