生成AIに対する当社の取り組み

AI翻訳の品質を雰囲気ではなく根拠で示す

翻訳ラボチームが毎日、主要な生成AIモデルの翻訳結果を同一条件で比較しています。評価基準、採点方法、データ保護方針まで公開し、導入判断の材料をまとめて確認できるようにしています。

実際の翻訳品質を導入前に確認

翻訳ラボが毎日、同じ条件で比較

主要モデルを複数言語・複数文面で継続比較し、印象論で品質を決めません。

6つの観点で100点満点評価

精度だけでなく、流暢さ・一貫性・文化的妥当性まで含めて判断します。

翻訳テキストは学習利用なし

翻訳に利用されるテキストはAI(LLM)側のデータ学習には一切利用されません。

品質評価の仕組み

単発の印象ではなく、毎日同じ条件で比較し続ける体制を運用しています。

日次の定点観測

同じ原文・同じ条件で毎日比較し、品質の揺れと再現性を追跡します。原文はプレスリリース、ブログ記事、IRメッセージ、その他文芸作品に至るまで幅広く複雑な原文で定点調査を行っています。

モデル横断の比較

OpenAI、Anthropic、Gemini、その他主要のOSS(Open Weight)モデルを横並びで評価します。

評価基準の開示

翻訳されたテキストをどういう基準でみて判断し、どの水準を良しとするか?を公開するなど、判断の根拠を共有します。

データ保護の前提

【翻訳テキストをLLMの学習用途に使わせない】を初歩の初歩の当たり前の話ではありますが運用における大前提としています。

日次の評価フロー

01

同一条件で翻訳を実行

比較対象のモデルへ同じ原文セットを投入し、評価の土台をそろえます。

02

主要言語ごとに結果を並べて確認

英語・中国語・韓国語などを横並びにし、モデル差と言語差の両方を確認します。

03

6つの評価軸で採点

単一の翻訳精度だけでなく、流暢さや文化的妥当性まで含めて定量評価します。

04

運用判断へ反映

継続観測の傾向を、モデル選定や公開前の確認ルールに反映します。

評価基準と採点

翻訳精度だけでは、実務で使えるかは判断できません。1つの翻訳文は良くても他の文章との整合性や言い回しの統一感など、多角的に評価する必要があるためです。
そのため、AIシュリーマンでは6つの観点から多面的に評価し、100点満点で採点しています。

翻訳モデル別の品質比較

6つの評価軸

翻訳精度

原文の意図・情報・ニュアンスが正確に伝わっているか。

言語の流暢さ

翻訳先の言語として自然で読みやすいか。

一貫性

文体・用語・トーンが翻訳文内で統一されているか。

文化的妥当性

翻訳先の文化で不自然ではないか、誤解を招かないか。

文章の正確さ

固有名詞・日付・数値・引用が原文通り正確か。

全体評価

各観点を総合し、公開運用に載せられる品質か。

100点満点の採点基準

100

翻訳者を上回るレベル

平均的なプロの翻訳者を上回るクオリティ

90〜

プロの翻訳者レベル

公開前の大きな補正をほぼ必要としない

80〜

ネイティブに近い

商用利用に十分で、軽微な調整で使える

70〜

ほぼ違和感がない

多くの場面でそのまま読める実用水準

60〜

意味は伝わるが改善余地あり

確認を入れることを推奨する水準

50以下

実運用には見直しが必要

補正なしでは使えない水準

※高スコアでも、法務・IR・価格表記のような重要文面は人の確認を推奨しています。

導入前にご相談ください

評価体制、モデル選定の考え方、データ保護方針まで、実運用の前提からご説明します。 社内説明用の材料としてもお使いいただけます。